「この人たちとはもう、つきあっていられない」と感じたらどうするか?
これはなかなか現代的なテーマではないかと思う。対象となるのは個人の「人」ではなくて「人たち」「人びと」「集団」「企業」などである。
学生でも社会人でも、主婦でも老人でも、皆がそういう場や集団に遭遇する。そして、その後も人生全般において遭遇し続ける。
たとえば、そこから「逃げる」にしても、どのように行動すればいいのか、どういうポイントをどう上手に押さえればいいのか、反対する人をどう扱うべきか、嘘ではなく「方便」はどこまで通用するのか、全体的に成功例はあるのかないのか。
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「逃げる」以外に「やり過ごす」「面従腹背」「敵を背後から撃つ」「騙す」「怒る」「自分を変える」など、様々なパターンが考えられる。またフィクションでもノンフィクションでも、心理学や社会学、法律関係で参考になる書物が山ほどあるはず。