音楽は10年以内に消えるかどうか?

 

 

この記事はタイトルだけ読むと「えっ!」「そんな……!」と感じられるが、

 

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 同氏の意見は突拍子もないように思えるが、いくつか裏付けとなる証拠もある。例えば、ユーザーは特定のアーティストやバンドよりも、気分に合わせたプレイリストを聴くようになっている。

Techcrunchは、音楽業界、そして個人ごとにカスタマイズされた音楽を作ることにおけるAIの役割をテーマにしたジャーナリストのスチュワート・ドレッジ(Stuart Dredge)氏のMediumの投稿を取り上げた。

ドレッジ氏は、ユーザーのスポティファイ(Spotify)の使い方をユーザーの音楽の聴き方が変わっていることの例としてあげた。つまりユーザーは、特定の音楽を必要に応じて選ぶよりも、行動や気分に合わせたプレイリストをますます聴くようになっているとドレッジ氏は述べた。

 

読むと納得できる。

そういえば昔のレンタルビデオ屋では「監督別」の分類が多かったものだが、いつのまにか作家性を意識する層が薄くなって、単に今の「人気ランキング」に従って観るだけの層が厚くなっているようだし、そのうち何となく人気のある映画やドラマの総集編のそのまた「まとめ」兼、環境ビデオ的なものが主流になっても不思議ではない。