iPhone ユーザーとなった私

 

 

とうとう私は今月からiPhone ユーザーになった。本当は8月30日に手続きをする筈だったのが、月締めのため「2日遅く手続きすれば1500円くらいお得ですよ」と言われてそうしたのであった。

しかし2日待っている間にも新型のニュースが出たり、先にケースが届いたりして、何かと気ぜわしいのであった。

 

japanese.engadget.com

 

iPhoneの中では今や最も原始的な「SE」という機種なので、双六でスタートをしたら、途端にゴールが何マスか遠のいたような心境である。

ちなみにケースのクイズの答えは「エ:本革製ケースで地味な感じに」であった。本当に地味で、持っていると眼鏡ケースのような、手帳のような、そして妙にホカホカしていて落ち着かない。

で、11時に店に行って、携帯に入っていた電話番号のリストをiPhoneに入れてもらう作業などをしてもらって、あれこれ説明を聞いてすべて終るのに1時間50分ほどかかった。

その間、覚えていないようなパスワードを思い出すというより考える時間がかなりあり、新しく作るパスワードが何通りかあって、その度に考えるだけでなく入力もして、たいへん面倒であった。世間の人々が皆、このような試練を乗り越えているかと思うと頭の下がる思いがする。

その上、家に帰るとまたルーターのパスワードを見てどこそこに入力して、なんてことをあれこれやって、指紋認証をしたり、ロックがかかる時間を「5分」に調整したり、どうにかこうにかやっと使えるようになった。

 

簡単そうに思えて最初に入れてみたアプリは「ドコノコ」という、飼い犬や猫を登録するもので、これは「ほぼ日」で見て前々からやってみたいと考えていた。

 

www.dokonoko.jp

 

うちで飼っているPちゃんの写真もさっそく撮って、さっそく発表してみた。すると「いいね!」みたいな印をつけてくれる人が何人かいて、ひと安心であった(間違えて自分の写真を出してしまったらやばいと思った)。

 

次にLINEも入れた。今までは私のLINEにメッセージを送った人は、私に電話かメールで「LINEでメッセージを送ったよ」と連絡しなければならなかったのだ。そして、パソコンでそれを私が見るという変な手間のかかる状態だったのである。

 

line.me

 

もはや社会的インフラとまで言われているLINEだが、私はあくまでも「使いこなせない」「よくわからない」という演技を続け、さりげなく縁を切りたい某氏や某さんに対しては「非表示」「ブロック」といった技を駆使していきたい。それも二名ほどのことである。

 

あとはSpotifyも興味があったので入れてみた。

 

www.spotify.com

 

やたらと「プレミアムプラン」を勧めてくるが、無料プランの「シャッフル再生しかできない」という「痒いところに微妙に手が届かない」という不自由さが、逆にいい塩梅になっているので何時間聴いても飽きない。

アーティストも「カーネーションなんか無いんだろうな」と思っていたら結構あって、しかし「Suburban Baroque」をシャッフル再生していたら、どういう訳かゆらゆら帝国の「夜行性の生き物三匹」がかかってしまった。

 

Suburban Baroque

Suburban Baroque

 
夜行性の生き物3匹

夜行性の生き物3匹

 

 

それから普通に「口笛ソング」で検索したら「Siriのおすすめ」とか言って、このブログが出てきた。

 

hint.hateblo.jp

 

仕方なく何度も聴いた曲をまた聴いてみると、パソコンで聴くより音がずっと良いので感動してしまった。

 

appllio.com

 

他にも機能が様々あって、試してみたいことが沢山ある。Siriは侮れない。