読書会の難点とその解決方法の例:1.目的

 

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現実の世界で「読書会をやってみたい!」という希望を持っている人は、潜在的にはかなり「いる」のではないだろうか。

しかし、その希望を現実のものとするには、かなりの困難が予想される。「茨の道」と言っても過言ではない。

私の場合は春先から取り組んで、9月上旬の今、やっとこさ定員10名のところを会員5名(+見学1名)までこぎつけたという段階である。

これは大成功とまでは言えないものの、そこそこ順調に進んでいる部類にはなりそうで、今後も半年か数年ほどはうまく進められそうである。ここまで来たのは努力というより、運の要素が7~8割はあるように思える。

とにかくあれこれ難しい点が多いので、これから読書会をやりたいと思っている人のために、自分の場合はこうだった、という考えや事例、その過程やら案やらをメモしておきたい。今回は「目的」について。

 

読書会の運営には様々なスタイルがある。

で、そもそもの目的はなあに?と主催者が問われたらどうなるか。

 

「自分を高めたい」

「教養を深めたい」

「出会いを求めて」

「利益を出したい」

「イベントをやりたい」

「地域の活性化」

「生涯学習の推進」

「いろいろな感想を聞きたい」

「読んだ本の話をしたい」

 

など、様々な理由・動機がある。おおむねスタートの時点では上記のような意図で始める人が多いようである。

これらのうち、漠然と「いろいろな感想を聞きたい」「読んだ本の話をしたい」と考えている人であれば、ネットである程度は足りるのではないかと思う。

たとえば読書系のブログを書いている人がいて、ミステリが好きだからミステリの読書会をしてみたい、というのであれば「地元」でわざわざ不特定多数の人を募るよりも、似たような好みのブロガーを5~10人ほど選んで、共通の課題本を読みましょうと呼びかけた方が早いのではないか。これならそう失敗もせず、長続きもできそうに思う。

現実の世界でやるとなると、時間、場所、人、金、物(課題図書)、など難題が多く、これらのうち複数の事項は募集以前に解決できていなければならず、イベントを企画したり運営したりという経験の全くない人が、いきなり一人で行うのは難しい。

 

私の場合は、上記のどれもそこそこ理解できるが、

 

・「読書会」そのものに前々から興味があった

・課題が目の前にパッと現れて、それを解決するという繰り返しが面白い

・地域に知り合いが少ないので、知り合いのネットワークをぼんやりとでも作りたい(地震や天災や老後に備える)

・仕事のストレス解消

・しおりやカードやチラシなど、読書会グッズを作るのが面白い

 

など、普通の人とは少し動機がずれている面がある。

優柔不断でぶれているという批判をされても不思議ではないが、一つか二つの動機で押し通すのも大変である。選書などは状況に応じて主催者の方で柔軟に対応し、調整した方がよい面もあり一長一短である。

 

 

【まとめ】

そういう訳で、これからやるぞ!という人には、

 

・とりあえずネットでできればその方がいいのでは?

・「目的」を狭くすると運営全体はしやすくなるが、広くしてもメリットがある。

 

と言っておきたい。