ブログチャレンジ(中級)の課題で「ブログタイトルを変更する」という課題があって、これはかなり悩んだ。
自分が幾つか並行して書いているブログは、どれもタイトルを変えにくいし、「これ以外にない」と思えるほどピッタリしているように感じているので。
タイトルとして最も良いと思うのは、「問い」「顔のない美女図鑑」で、
タイトルだけを読めば、もう中身の説明をする必要はないほどの単純さがいい(自画自賛)。
逆にモヤモヤしているのは「何かのヒント」だが、これほど無色透明で没個性で、だからこそ何を書いても通るようなタイトルも珍しいと思うので、これは変えにくい。期せずして「問い」に対応しているようなニュアンスも含まれている。
そういう訳で消去法的に「ユーモアのある本」を変えることにした。
以前ちょっと書いた「めちゃくちゃブックス」という記事を思い出したので、それをそのままブログのタイトルにしたのである。
この記事を、いわば自己引用したような感じで……、
ジャーン!
このようになったのだ。
タイトルは変わったものの、概ねこれからも「ユーモアのある本」のことを中心に書くつもりである。
ただし、何となく既に読んでしまった本を要約したり紹介したりするのは苦手なので、もっと変な角度から、せいぜい十行くらいのコメントをつけるようなスタイルにしようかと思っている。
何となくブログというものは、自分がせっせと気にかけて書くにしても思うように育たなかったり、あるいは放置していても勝手にすくすく育ったりするもので、かえってそういう所が醍醐味ではないかと思う。
「めちゃくちゃブックス」は自分の中では何とも言いにくい、多少の距離を感じるような、独特のポジションになりつつある。