読書会
「ガーンジー島の読書会の秘密」の試写会に招待されたので行ってきた。
先日、自分が運営している読書会で無断欠席者が出てしまい、これには困った。
読書会をやっていると、「どんな内容ですか?」「参加を希望します!」「見学を希望してみたいと思います……」といった問い合わせが来る。
自分の主宰している読書会が順調に進んで、人数が増えてきたので、今度は「参加者それぞれが本を持ち寄って、欲しい本があったら引き取るコーナー」をやってみようということになった。
読書会を一回だけ行うつもりが好評につき二回、三回、と続く。あるいは、最初から定期的な例会を行い、順調に一年が経ち、二年経ち、三年が過ぎ……、その後はどうなるのだろうか。
今回は、参加者が互いに初対面である場合について。
私の場合、図書館の読書会室を使って行っているので、いきなり図書館の担当者から「読書会をするには、最低5名のメンバーを集めないといけません」と言われて絶望的な気分になった。そう簡単には集まらないだろうと考えていたのである。
私の読書会の場合、課題図書の選定は、読書会用の貸し出しリストにある古い本から選ぶことになっている。
多くの読書会で、会費は500円~3000円ほどになっている。
次は、開催ペースや会合の日時、一回あたりの会合の時間など、時間設定の問題である。 この部分をどうデザインするか、これもまた難しい。
二回目のテーマは場所である。 昨今の読書会の募集告知を見ると「カフェ」で行うというケースが多い。
現実の世界で「読書会をやってみたい!」という希望を持っている人は、潜在的にはかなり「いる」のではないだろうか。 しかし、その希望を現実のものとするには、かなりの困難が予想される。「茨の道」と言っても過言ではない。
読書会に限らず、仕事でもイベントでも旅行でも、何であれ実際に取り掛かってみると予期せぬ出来事はつきものである。
先月は何も新しいことは書かず、その前の月は一日一行くらいしか書いていなかったので、すっかり生まれ変わったような、新鮮な気分でブログに取り組むことができる!
以前「新しい読書会のアイディア」という記事に「2,3ヵ月後には実現しているかもしれない。」と書いたことが本当に実現しかけてきた。
自分が主催者になって夜間の読書会をするとしたら、ただ参加者が感想を言うだけでは退屈なので、何かをつけ加えたい。
先日は「歩く読書会」というスタイルを思いついて、あれこれ妄想を繰り広げていたのであるが、現実の世界では「夜も読書会をやりたい」という話になっている。
1.阿刀田高は死んでいる。 えっ、そうなんだ!!
以前からこのブログで、読書会に対する興味や憧れについて書いてきたが、とうとう地元の読書会に参加することになった。
読書会をやりたしと思へども……、読書会はあまりに遠し。 などとセンチメンタルな気分に浸っていても仕方がない。現実に場所と時間と面子を決めて行う読書会は難しいにしても、はてなブログの有志でチョロッとやるくらいならできそうな気がしてきた。
読書会は現実に開催するとなると、なかなか難しそうに思う。 というのは、読書会ではないが数々の「ナニナニ会」のたぐいに参加したり、主催したりといった経験から判断しての話である。
前回は「読書会をやろうとすると、課題図書の選定が難しい」といった辺りで話が終わってしまった。
前々から「読書会」に参加したり開催したりすることに憧れを持っているのだが、なかなか上手くいかない。 その「上手くいかなさ」について、これまでの経緯や考えの移り変わりをメモしておきたい。