「リターン」を用意するのは難しいのか

以前、そこそこ有名な知人から「イベントをやりたいが資金がない」という悩みを話されて「それならクラウドファンディングで集めればよいのでは?」と提案したことがあった。 無名の誰かが「寄付」という名目でマラソンをするだけで何十万円も集まるくらいな…

ゲームと社会貢献と資金調達

今、カードゲームについてあれこれ考えていて、その制作資金を集めるのにクラウドファンディングという方法がある。 最近では、単に「~をしたい」「~を売りたい」ではなく、社会貢献の要素があると手数料を取られる割合をゼロにできるタイプのクラウドファ…

ポメラニアンの病気

ポメラニアン 病気 咳 小型犬 中型犬 老犬

入れ替え可能な短歌(茂吉編)

のど赤き玄鳥ふたつ屋梁にゐて 足乳根の母は死にたまふなり みちのくの母の命を一目見ん 一目みんとぞただにいそげり 今回は「赤光」の有名な二首を検討してみます。

入れ替え可能な短歌

「この味がいいね」と君が言ったから 七月六日はサラダ記念日 サバンナの象のうんこよ聞いてくれ だるいせつないこわいさみしい それぞれ、俵万智と穂村弘の代表的な短歌だが、

What A Difference A Day Made

Laufeyの「What A Difference A Day Made」を何度も聴いているうちに、

「大陸横断超特急」

「大陸横断超特急」をやっと見た。これまで2回くらい挑戦しており、確か列車から落とされる辺りで「何だこりゃ」と感じて観るのをやめてしまっていた。疲れていると、時々そうなってしまう。

恥ずかしいメアド

仕事の関係で、 「お客様のメアドの登録をするように」 と、会社がうるさい。 仕事のためとはいえ、プライバシーの問題もあるので、あまり気が進まない。 それ以上に、恥ずかしいメアドの人が結構いるのだ。 例えば、平凡な「まさよし」という名前の人の場合…

作り話のウソ売り場

小説の本とは、作り話を文章で書いた紙の束であって、よく考えたらそんなものを販売する店が日本国内のあちこちにあって、人びとがしょっちゅう訪れて購入していくなど、実におかしな話である。

もやし餅

寸胴の鍋で沸かした熱湯に、袋入りのもやしを、そのまま放り込んで煮る。 しばらく後に湯から上げて、湯気が出たままの袋を素手で揉む。 するとたちまち、もやしが柔らかく溶けて餅状になる。

「1つ30円」と「タモリ」

親戚からヤマト運輸で送られてくる荷物があった。受け取る側が送料を払うのだが、伝票をどう見ても「1つ30円」と書いてあり、よく読めない。 持って来た人にも読めないので、調べてもらうと……、 (考えてみてください)

「総長の首」

DVDで「総長の首」を見た。昭和10年代の浅草が舞台である。しかしレトロな雰囲気は薄めで、見るからに1979年の映画という印象の方が強い。「これは傑作」「かなりの駄作」と意見が分かれているものの、自分としては割と好きな方に属している。

さようなら6年生

今朝いきなり、小学校の卒業式で歌わされた歌を思い出した。 ♪ さよ~なら~6年生~おめ~でとう~ 卒業の日~ そして~そして~ さよ~なら~ いつか~また~さよ~なら~ いつか~また~ という歌である。

疲れた時のための映画

仕事の関係で精神的にやや「きつい」「痛い」「重い」たぐいのニュースを受け止めたので、しんどい。 そういう時には名作中の名作に頼るしかないと考えて「丹下左膳余話 百萬両の壺」を観た(おそらく4回目か5回目くらい)。

「ヘンリー8世の私生活」

ついに「リチャード3世」を見て、BBCのドラマシリーズ「ホロウ・クラウン」はすべて見終えた。

「ヘンリー六世」

「ヘンリー6世」は形勢が二転三転する面白さが十分にあって面白かった。どっちが正しくてどっちが悪いのか、グレーゾーンが多すぎて判断できなくなる。 最終的に「歴史とはこういうものだ」と納得できるようなできないような。

シェイクスピア史劇

6月から少しずつ、BBC制作のシェイクスピア史劇のドラマシリーズ「ホロウ・クラウン」を観ている。 「リチャード二世」「ヘンリー四世(一部と二部)」「ヘンリー五世」「ヘンリー六世(一部)」まで来て、残りは「ヘンリー六世(二部)」と「リチャード三…

「ヴァ」「ヴィ」「ヴ」「ヴェ」「ヴォ」

ある人にインタビューした原稿を整理していて、順調といえば順調に進んでいるが、それでも表記の問題で意見が食い違うことがある。 たとえば「ヴォーカル」なのか、それとも「ボーカル」なのか。 私は「ヴォーカル」の方が歌が上手そうだし、Vはヴでよいと…

My Top Songs 2023

Spotifyから毎年「My Top Songs」と称して、今年よく聴いた曲とミュージシャンのデータが送られてくる。 これが意外なようで妥当でもあって、1月頃に聴いていた曲などはほとんど忘れていることもあって面白い。

いろいろな手帳2024

手帳を買う季節になると、毎年同じものではつまらないし、かといってユニークすぎる手帳も使いにくそうだし、と悩む。

谷村新司のラジオ番組で聴いたクイズ

谷村新司のラジオ番組で聴いて、今でも忘れられないクイズがある。 問:両側を高い塀に挟まれている道を、お婆さんが歩いていました。 すると、お婆さんの後ろから、時速100キロでトラックが走ってきました! お婆さんはどうしたでしょう?

「全国書店員が選んだいちばん!売りたくない本」

本屋大賞の「全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本」というキャッチフレーズめいた文言は「!」の位置も含めて下品だが、ついでに「いちばん!売りたくない本」も選んでみてはどうか。

「ベイビーわるきゅーれ」

「ベイビーわるきゅーれ」を観た。

「刑事コロンボ」覚え書き6

コロンボの最初期の作品「殺人処方箋」を見た。 本格的なシリーズ制作を開始する前の第一作で、舞台劇が元になっているという。 明らかに腹の中で思っていることとセリフに食い違いがあり、圧力をかけてくる犯人と、それでものらりくらりとかわして、懐に入…

猛暑の効用

猛暑と言っても二、三日で済むレベルではなくて、この先も二、三週間は続きそうな暑さの日々である。 なるべく外出を避けているが、それでも自動車を運転せざるを得ない仕事もある。

自分の疑問を自分で解く

以前、映画「エリザベス」を観た時に「これは『ゴッドファーザー』っぽい」という感想を持った記憶がある。 しかし、何年か経ってみると「あれのどこが『ゴッドファーザー』だったんだっけ?」という疑問が湧いてきた。こういう時のためにブログを書いている…

文章のリズムを壊したくなる

自分の文章の持っている、特有のリズムを壊したくなる時がある。 文体といえるほど立派なものは持っていないが、文章には自分特有の個性、知識や美的感覚や配慮や、生理的なサイクルなどが沁みこんでおり、そう簡単に服を着替えるように変更はできない。

「ルパン三世 カリオストロの城」

かの有名な「カリオストロの城」だが、通して全部を見るのはかなり久々である。 この作品を最初に見たのは、恐らくテレビ放映の二回目になる1982年、当時の自分は12歳である。

メチャラケピー

「目」というHNに飽きてきたので、もっと出鱈目に「メチャラケピー」という名前はどうかと思いつく。

ルールのない遊び

「新しい遊びのルールを考えよう!」 これが普通の「進歩的」風の教育の課題である。 これをもっと進化させると、 「ルールのない遊びを考えよう!」 となる。 これはけっこう難しい。